新しい車の乗り方として人気を集めている「カーリース」。
頭金なしで毎月定額で車に乗れるカーリースですが、軽自動車であれば月々3,000円台でカーリースを利用できます。
この記事では、なぜ月々3,000円台という安さでカーリースを利用できるかや、なるべく安くカーリースを利用するコツなどを解説していきます。
- 月々3,000円台でカーリースを利用できる理由
- 月々3,000円台で利用する際のデメリット
- 格安中古車リース7選
月々3,000円台で利用できるリース業者も紹介するので、なるべく安くカーリースを利用したいという方は参考にしてみてください。
▽2021年カーリース部門3冠受賞▽
軽自動車を月々3,000円台でカーリース利用できる?
軽自動車を月々3,000円台でカーリースすることは可能です。
しかし月額料金の安さだけで契約せずに、安い価格でリースできる理由を理解しておくようにしましょう。
以下では、なぜ軽自動車を月々3,000円で利用できるのかを解説していきます。
カーリースの料金はどう決まる?
カーリースは車両本体価格から車の残価(下取り価格)を差し引いて、税金や諸費用等を足して契約月数で分割して算出します。
そのため契約年数が短いほど月額料金が高くなり、契約年数が長いほど月額料金は安くなります。
車両本体価格や各リース会社が用意しているプランによって月額料金は異なり、車検費用やメンテナンス費用も月額料金に含まれているプランに加入すると料金は高くなります。
また、残価精算があるオープンエンドか残価精算がないクローズエンドかでも月額料金は異なるので、契約前に確認しておきましょう。
軽自動車を月々3,000円台で安くリースできる理由
月々3,000円台で軽自動車に乗れる理由には、以下の4つがあります。
- リースできる車が中古車
- リース期間が中長期
- 自己負担する維持費が多め
- 保証がない場合がある
それぞれ詳しく解説していきます。
リースできる車が中古車
取り扱っている車が中古車であれば、当然リースできる車も中古車になります。
中古車の場合、車両本体価格が新車よりも安いので、月々のリース料金も抑えることができます。
また、車の年式や走行距離、修復歴の有無でも料金は変わります。
残価設定がされていれば、車両本体価格から残価を引いた金額でリース料金を算出するので、残価分も安くなります。
リース期間が中長期
カーリースは、リース期間が長いほど月額料金は安くなります。
中古車リースの契約期間は3年〜10年で設定されていることが多く、短期契約でリースできる業者は多くありません。
契約期間はリース業者によって異なり、1年単位で選択できるリース業者もあれば3年・5年・7年などと決まっているリース業者もあります。
中古車リースは一般的に中長期で契約する方が多く、月額料金を抑えられる点がメリットとされています。
自己負担する維持費が多め
カーリースの月額料金に含まれている内容は車両本体価格や自動車税、自賠責保険料などが一般的です。
しかし月額料金に含まれる項目はリース業者によって異なるので、月額料金が安い場合は含まれる項目が少ない可能性があります。
例えば、車検費用やメンテナンス費用が月額料金に含まれない場合は自己負担する必要があるため、突発的な出費がかかってしまいます。
車を維持するためには定期的なメンテナンスが必要になりますが、プランに加入していない場合は利用者が自己負担しなければいけないので、その都度お金を用意する必要があるということを覚えておきましょう。
保証がない場合がある
リース業者では1年保証や延長保証などさまざまな保証を提供していますが、なかには保証がないリース業者もあります。
特に格安リースでは、月額料金は安いものの保証がないため、納車後の事故やサポート対応が充実していないことがあるでしょう。
そういった場合、修理費用は自己負担となり利用者にとって大きな負担となってしまいます。
カーリースは、できれば保証やサポートがしっかりしている業者を選びましょう。
【要注意】月々3,000円台でリースできる軽自動車5つのデメリット
軽自動車を月々3,000円台でリースする場合は、デメリットも理解したうえで契約するようにしましょう。
デメリットとしては以下の5つが挙げられます。
- 選べる車種が少ない
- 走行距離制限がある
- 途中解約できない
- ボーナス払いが必要
- 契約終了時に残価精算する必要がある
それぞれ詳しく解説していきます。
1.選べる車種が少ない
月額料金が安いと、年式が古く走行距離も多い場合があり、選べる車種が少なくなってしまいます。
また、希望する車種が見つからないことも少なくありません。
掲載台数が豊富な業者であれば選択肢の幅が広がるので、車種が決まっていないという方は複数のリース業者で探すと良いでしょう。
リース業者によって取り扱っているメーカーが異なるので、掲載台数が豊富なリース業者をチェックしてみてください。
2.走行距離制限がある
カーリースでは、契約時に設定した車の残価(下取り価格)を下回らないように、走行距離制限を設けているリース業者があります。
契約時に設定された走行距離を超えると、超過料金を請求されることがあるので注意しなければいけません。
走行距離制限があるかはリース業者によって異なり、走行距離無制限のリース業者もあります。
長距離移動が多い方は走行距離無制限のリース業者か、契約終了後に車がもらえるプランに加入しましょう。
3.途中解約できない
カーリースでは原則、途中解約ができません。
途中解約できない理由として、カーリースの仕組みが大きく関係しているので、仕組みをよく理解しておきましょう。
カーリースの月額料金は車両本体価格から車の残価を差し引いて、税金などの諸費用を足し、契約月数で分割して算出しています。
そのため、途中解約されてしまうと残りのリース料金が支払われなくなり、リース業者は大きな損害を受けることになります。
引っ越しや結婚、出産などのライフスタイルの変化があっても途中解約はできないので注意しましょう。
もしも途中解約する場合は違約金が発生するので注意が必要です。
4.ボーナス払いが必要
月額料金が3,000円台と記載されていても、ボーナス払いが必要となるため、年に2回はまとまった費用を支払わなければいけません。
例えばスズキのアルトをA社で6年契約した場合、月額料金は3,980円ですが、年に2回のボーナス払いがあり、ボーナス払いの金額は1回24,420円です。
2回分の48,840円を12ヶ月で割ると毎月4,070円で、月額料金に上乗せすると8,050円になります。
毎月のリース料金は安く抑えることができますが、ボーナス払いの月は出費が大きくなるので、月額料金の安さだけで決めないようにしましょう。
5.契約終了時に残価精算する可能性がある
契約時に残価設定をしている場合、契約終了時に残価精算をしなければいけない可能性があります。
残価精算をしなければいけない状況としては、設定された走行距離を超過した場合や、傷や汚れがあり車を原状回復できていない場合などが挙げられます。
設定された車の価値が下回っていた場合は、残価精算で思わぬ出費となってしまうので、気にしながら車を利用しなければいけません。
契約方式にはオープンエンドとクローズエンドがあり、クローズエンドは残価精算をする必要はありません。
残価精算が心配という方は特徴やデメリットを理解して、クローズエンドを選ぶと良いでしょう。
カーリースを安い月額料金で利用する5つのコツ
できるだけ安い月額料金でカーリースを利用したいという方に、安く利用するコツを5つ紹介します。
- 中古車をリースする
- 維持費の安い車種を選ぶ
- 契約期間を長くする
- オープンエンドとクローズエンドを選ぶ
- メンテナンスなしのプランを選ぶ
以下で詳しく解説していきます。
1.中古車をリースする
中古車をリースすることで月額料金を抑えることができます。
中古車は新車よりも車両本体価格が安いので、そのぶん月額料金も安くなります。
年式が古い車や走行距離が多い車、人気の少ない車種、修復歴のある車種であれば、安い料金でカーリースを利用できるでしょう。
中古車リースの中には比較的年式が新しく、走行距離も短い車種を取り扱っている業者もあるので、複数のリース業者を確認するようにしましょう。
2.維持費の安い車種を選ぶ
維持費の安い車は軽自動車になります。
軽自動車は税金やメンテナンス費用、車検費用、ガソリン代など、維持費として必要になる費用が新車と比較して安いため、月額料金以外でかかる維持費を抑えることができます。
ただし、中古車リースをする場合は、走行距離が多く車の年式が古すぎる車種だと故障の可能性もあります。
納車後のメンテナンス代なども考えて車種を選ぶようにしましょう。
3.契約期間を長くする
契約期間を長くすることで月額料金を安く抑えることができます。
月額料金は、車両本体価格から車の残価を差し引いて、税金などの諸費用を足し、契約月数で分割して算出します。
そのため、契約期間が短いほど月額料金が高くなり、契約期間が長いほど月額料金は安くなるのです。
「できるだけ毎月の出費を減らしたい」と考えている方は、長期契約がおすすめといえるでしょう。
4.オープンエンドとクローズドエンドを選ぶ
オープンエンドは、車の残価が契約者にも公開される方式です。
デメリット…契約終了時に残価精算をしなければいけない可能性がある
オープンエンドは、契約時に設定した車の残価を契約終了時に下回っていた場合、契約者が差額分を支払う必要があります。
そのため、走行距離や車の状態など車の残価を気にして乗らなければいけません。
残価精算の心配はありますが、できるだけ月額料金を抑えたいという方にはおすすめといえるでしょう。
デメリット…月額料金が高くなる可能性がある
クローズエンドは残価を契約者に公開しないため、契約終了時に車の残価を下回っていた場合でも残価精算する必要はありません。
しかし残価を自分で決めることができないため、残価を低く設定されていた場合は月額料金が高くなる可能性があります。
ですので、月額料金を安くしたいという方はオープンエンド方式を選ぶと良いでしょう。
5.メンテナンスなしのプランを選ぶ
できるだけ月額料金を安くしたい方は、メンテナンス費用が含まれていないシンプルなプランを利用しましょう。
月額料金にメンテナンス費用が含まれたメンテナンスプランは、内容にオイル交換やエアコンフィルター交換などが含まれていて、定期的なメンテナンスをお任せすることができます。
しかし通常の料金に加えてメンテナンスプランに加入すると、月額料金が高くなってしまいます。
月額料金の安さを重視する方はシンプルなプランをおすすめします。
自分に最適なカーリースを見つけ出す方法
自分に合っているカーリースは何か見つけるためには、重要視する項目を考えてみましょう。
- とにかく月額料金を安くしたい人
- お金の管理を簡単にしたい人
- 車をカスタマイズしたい人
カーリースでは安さを重視するか、お金の管理を楽にしたいのか、車をカスタマイズしてカーライフを楽しみたいのか、などで最適なカーリースを見つけ出すと良いでしょう。
下記で詳しく解説していきます。
とにかく月額利用料を安くしたい人
月額料金を安くしたい人は、中古車の中でも年式が古く走行距離が多い車種であれば安い料金で利用できるでしょう。
また、契約期間を長くすること、メンテナンスに加入しないことで月額料金が安くなります。
ボーナス払いは年2回支払い金額が大きくなるので注意が必要ですが、月々3,000円台のリース車も候補に入れることができます。
他の方法として、頭金を入れることもできますが、まとまった費用を用意しなければいけなくなるので注意しましょう。
お金の管理を簡単にしたい人
カーリースは月額料金に自動車税や自賠責保険料が含まれているため、税金の支払いや手続きはリース業者が行ってくれます。
また、各リース業者が提供しているメンテナンスプランなどに加入すると、月額料金に車検費用やメンテナンス費用も含むことができます。
車を維持するためには定期的なメンテナンスや2年に1度の車検を受ける必要がありますが、月によって出費が違い「お金の管理が大変」と感じている方もいるのではないでしょうか。
カーリースであれば車検費用やメンテナンス費用も定額にでき、お金の管理が楽になります。
「突発的な出費を防ぎたい」「車検やメンテナンス費用も含めて毎月定額にしたい」という方は、各リース業者のメンテナンスプランに加入しましょう。
車をカスタマイズしたい人
カーリースでは原則、契約終了時に車を原状回復した状態で返却することが前提とされています。
そのため、原状回復できないようなカスタマイズは禁止とされています。
もしも契約終了時に原状回復できない状態であれば違約金が発生する可能性があるので注意しましょう。
しかし、契約終了後に車がもらえるプランを提供しているカーリース業者であれば、カスタマイズを自由に楽しむことができます。
車がもらえるプランは別途加入する必要があるので、契約時に決めておくようにしましょう。
軽自動車が3,000円台で乗れる業社も!格安中古車カーリース7選
ここからは、軽自動車を3,000円台で乗れる業者も含めて、格安中古車のおすすめカーリース業者を紹介します。
軽自動車を3,000円台で乗れるカーリース業者は「コレCARラ」と「コミかる」となります。
7社について詳しく紹介するので、リース業者選びの際に参考にしてみてください。
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コレCARラ | コミかる | 定額カルモくん | MOTAカーリース | ニコノリ | オリックスカーリース | コスモマイカーリース | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 3,980円〜 | 3,980円〜 | 14,960円〜 | 12,760円〜 | 5,500円〜 | 9,900円〜 | 12,650円〜 |
中古車の取扱台数 | 200台 | 販売店舗によって異なる | 5,115台 | 9,817台 | 453台 | 1,669台 | 46台 |
月額料金に含まれる項目 | ・車両本体価格
・自動車税 ・諸費用 ・車検2回分 ・オイル交換11回分 |
・車両本体価格
・自動車税 自賠責保険料 ・オイル交換 ・諸費用 |
・車両本体価格
・自動車税 ・自動車重量税 ・環境性能割 ・自賠責保険料 ・自動車リサイクル料 ・納車陸送費 ・カルモオプション料 ・保証料 ・車庫証明代行費用 ・登録時手数料 ・納車時整備費用 ・仲介手数料 |
・車両本体価格
・オプション代 ・環境性能割 ・名義変更時手数料 ・自動車 ・自動車重量税 ・自賠責保険料 ・消費税 |
・車両本体価格
・登録時手数料 ・登録時車検整備費用(必要時) ・自動車税 ・自動車重量税 ・自賠責保険料 ・車検基本料 ・納車陸送費 |
・車両本体価格
・登録諸費用 ・自動車税 ・自動車重量税 ・自賠責保険料 ・納車陸送費 |
・車両本体価格
・自動車税 (シンプルパックの場合) |
ボーナス払い | 可能 | 可能 | なし | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
契約年数 | 6年 | 6年(4・5年も可能) | 3〜8年 | 3〜10年 | 1年〜8年 | 車種によって異なる | 36ヶ月〜84ヶ月 |
1.コレCARラ
画像引用元:コレCARラ公式サイトより
コレCARラは月々3,980円から中古車リースを利用できる格安リース業者です。
月額料金には、車両本体価格の他に自動車税や車検2回分、オイル交換11回分などがついています。
また、取り扱っている車は修復歴なし、保証が1年間ついているので、中古車でも安心できます。
別途のボーナス払いが必要となりますが、月々均等払いもできるので、格安でカーライフを始めたい方は相談してみてください。
▽月々3,980円で利用できる▽
2.コミかる
画像引用元:コミかる公式サイトより
コミかるでは頭金0円で月々3,980円から車に乗れる格安の中古車リースサービスです。
格安の料金を実現しているにもかかわらず、月額料金には自動車税や自賠責保険料、オイル交換が含まれている充実度。
また、全車修復歴なしで年式6年以内、走行距離6万km以内の高品質な車がラインナップされています。
「できるだけ格安料金で乗りたいけど、古すぎる中古車には乗りたくない」という方は、コミかるでお得にカーライフを初めてみてはいかがでしょうか。
▽全車修復歴なし▽
3.定額カルモくん
画像引用元:定額カルモくん公式サイトより
定額カルモくんでは、中古車を1万円台からリースでき、頭金やボーナス払い、走行距離制限もありません。
契約期間が3〜8年で1年単位で選択できるので、ライフプランに合わせて自由に選択でき、契約期間を長くすることで月額料金を抑えることができます。
契約方式はクローズエンドとしており、契約終了時に残価精算する必要はありません。
ホームページでは簡単に月額料金のシミュレーションができ、掲載台数は5,000台以上と豊富なので、自分にぴったりな車が見つかるでしょう。
▽1年単位で契約できる▽
4.MOTAカーリース
画像引用元:MOTA中古車リース公式サイトより
MOTA中古車リースでは2023年2月現在、9,800台の中古車を取り扱っています。
月額料金は1万円台からで、ボーナス併用払いの場合は6,000円台で利用することができます。
例えば、軽自動車で人気の車種「アルト」をボーナス払いなしで7年リースした場合、月額料金は12,760円〜となり、ボーナス併用払いの場合は6,380円〜で契約できます。
取り扱っている全車種が年式5年以内・走行距離5万km以内・修復歴なしの高品質なので、「納車されてから故障した」という心配がありません。
また、全車種に2年間の中古車保証がついている点も大きな特徴です。
他のカーリースサービスにはないサービスなので、中古車でも安心して利用できるでしょう。
▽高品質な中古車が豊富にラインナップ▽
5.ニコノリ
画像引用元:ニコノリ公式サイトより
ニコノリは月額5,500円からカーリースを利用でき、全車種に1年間の保証がついています。
ボーナス併用払いですが、自動車税や自賠責保険料、車検基本料が含まれていて月額5,500円から利用できるのはとても魅力的ではないでしょうか。
また、ニコノリでは契約終了後に車がもらえるので、走行距離やカスタマイズを気にすることなく車を利用できます。
ボーナス払いなしや頭金を入れることも可能で、契約期間は1年から7年の間で1年単位で選択ができます。
修理やロードサービスなどの保証も充実しているので、「中古車だから不安」といった不安が軽減されるでしょう。
▽最後はもらえるカーリース▽
6.オリックスカーリース
画像引用元:オリックスカーリース公式サイトより
オリックスカーリースでは、全車修復歴なしの車両のみをラインナップしています。
頭金やボーナス払いなしで9,900円から利用できるので、まとまった費用を用意する必要はありません。
第三者機関による車両検査を実施しているので、中古車でも安心して車を利用できます。
また、納車日から1年間は消耗品を除くすべての部品が補償される手厚い保証が無料でついています。
契約終了後は車がもらうか返却するかを選択できるので、ライフスタイルに合わせて選択しましょう。
▽月々1万円台が100台以上▽
7.コスモマイカーリース
画像引用元:コスモMyカーリース公式サイトより
コスモMyカーリースでは46台の中古車を取り扱っています。
新車時からコスモ石油で定期的にメンテナンスしてきた車が多数ラインナップされているので、中古車でも品質の良い車を選ぶことができるでしょう。
また、コスモMyカーリースで用意している3つのプランには、すべてのプランにガソリン値引きの特典がついているので、ガソリンをお得に給油できます。
プランによって月額料金に含まれる費用や料金が異なるので、なるべく安く契約したいという方はホワイトパックを利用しましょう。
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よくある質問
カーリースを利用する際のよくある質問をまとめましたので、紹介します。
審査がないカーリース業者はありますか?
審査がないカーリース業者はありません。
カーリースを利用するためには必ず審査に通過する必要があり、通らなかった場合はカーリースを利用することができません。
審査は利用者の年収や勤務年数、過去の信用情報などから「支払い能力があるか」を判断されます。
安定した収入があるかや、信用情報に傷はないかなどが審査の対象となり、問題がなければカーリースを利用することができます。
中古車のカーリースと購入はどちらがお得ですか?
中古車のカーリースと購入では、仕組みが違うためどちらがお得になるか一概に言えません。
しかし税金や自賠責保険料などの維持費が月額料金に含まれているカーリースであれば、急な出費が必要なく毎月定額で車に乗ることができます。
ローンを組んだり一括購入の場合、車検や自動車税、メンテナンス費用などその都度まとまった費用を用意する必要がありますが、カーリースであれば毎月定額で利用できます。
ボーナス払いや初期費用の有無は自由に選択可能で、車にかかる維持費を定額にできるので、大きな出費の負担を抑えながら車を利用できるカーリースのほうがおすすめといえるでしょう。
中古車のカーリースで注意するポイントはありますか?
中古車のカーリースは、リース業者が保有する在庫の中から車を選ぶため、選択肢が限られてしまいます。
その場合はリース業者をひとつに絞らず、複数のリース業者の在庫を確認するようにしましょう。
また、中古車は修復歴や事故歴についても確認することが大切です。
納車されてから修復歴が見つかったり故障してしまうと、修理費を負担しなければいけない可能性があるからです。
修理費の有無が掲載されているリース業者であれば信用できるので、中古車をカーリースする場合は注意しましょう。
契約から納車までの期間はどれくらいですか?
新車リースの場合、グレードやオプションなどを受注してから生産に入るため、納車までに1ヶ月〜3ヶ月かかります。
中古車リースの場合は、既にリース業者が保有する在庫の中から車を選ぶため、1ヶ月程度での納車となります。
また、中古車リースであれば、最短数日〜1週間で納車可能としているリース業者もあるため、急ぎで車が欲しい方は納車が早いリース業者をチェックしてみましょう。