損保ジャパンの自動車保険の口コミ評判は悪い?メリットデメリットを解説!

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自動車事故が発生した際、自身で解決できない交渉や、損害賠償金の支払いなどに対処するのが自動車保険の役割です。

しかし、自動車保険はたくさんあって、どこを選べば良いのか悩みますよね。

特に、「損保ジャパンの自動車保険はどうなの?」と疑問に思っている方も多いかと思います。

そこで今回は、損保ジャパンの自動車保険の口コミや評判にフォーカスし、ロードサービスの内容とメリットデメリットについて詳しく解説します。

この記事でわかること
  • 損保ジャパンの良い口コミや評判
  • 損保ジャパンの悪い口コミや評判
  • 損保ジャパンのロードサービス内容
  • 損保ジャパンのメリットとデメリット
この記事の目次

損保ジャパン自動車保険の口コミ評判は?

損害保険を選ぶ材料として、実際の利用者の口コミや評判を知ることは非常に大切ですよね。

ここでは、損保ジャパンの実際の利用者の良い評判や口コミと悪い評判や口コミをそれぞれ紹介します。

損保ジャパン自動車保険の良い口コミ

まずは、損保ジャパンの良い口コミや評判についていくつかご紹介!

良い評判では、「担当者の対応が良かった」「ロードサービスの内容が良かった」「全て任せられるから安心した」といった声が多数ありました。

損保ジャパン自動車保険の悪い口コミ

次に、損保ジャパンの悪い口コミや評判についていくつかご紹介します。


悪い評判では、「担当者が十分な対応をしてくれなかった」「ネットの悪い評判通りだった」といった投稿がありました。

どのサービスもそうですが、担当者によって接客の態度であったり、対応が少し違うみたいですね。

しかし、ロードサービスの内容に対する悪い評判は比較的少ない印象があります。

損保ジャパン自動車保険の特徴

ここまで損保ジャパンの良い評判や悪い評判についていくつか紹介しました。

では実際に損保ジャパンの自動車保険にどのような特徴があるのでしょうか。

ここでは、損保ジャパンの特徴をいくつか紹介します。

独自のカーナビアプリ「ポータブルスマイリングロード」

ポータブルスマイリングロードとは、損保ジャパンが無料提供している自動車向けのナビゲーションアプリであり、運転前、運転中、そして運転後に利用できる機能です。

運転前の 「おでかけプラン」を利用すれば、ドライバーが興味を引くカテゴリや地域の情報を探すことが可能。

全国の人気観光スポットや最新のイベント情報を地域別やジャンル別で探すことができ、選んだ目的地はナビゲーションの目的地として簡単に設定できます。

運転中の 「ルート案内」では、高速道路の利用、無料道路の利用、最短距離、エコロジー、安全性の5つの観点から、目的地までの最適なルートを選ぶことができます。

「事故多発地点アラート」は事故が多く発生する地点を500m手前で警告します。

また、「リアルタイムドライブ情報」で渋滞情報、駐車場の空き状況、ガソリンスタンドのガソリン価格、目的地までの正確な到着時間などを把握することができます。

運転後の 「運転診断」機能で、安全性とエコロジーを重視した観点からアクセル操作、ブレーキ操作、ハンドリング、エコロジーの4項目を基に運転を評価し、採点します。

運転診断の結果に応じてメダルがもらえる「全国ランキング&メダル」や、運転診断の結果に応じてマイル(ポイント)があります。

これが貯まると、プレゼントに応募できる「プレゼント応募」、そして、運転診断のスコアに応じて保険料が最大で20%割引となる「安全運転割引チャレンジ」などのサービスも利用可能!

このように、ドライバーが安全運転に集中できるようなサービスが提供しており、安全運転に努めることでマイル(ポイント)が獲得できたり、保険料が割引になるチャンスもあります。

ドライビングレコーダを活用した独自のシステム

「ドライビング!」は損保ジャパンが提供するドライブレコーダーを活用したサービスです。

このサービスには次の3つの機能があります。

・運転支援機能:運転中の映像の記録や、走行距離や時間のロギングといった基本的な機能の他、ドライバーに適切な車間距離を保つようにアラートを発する機能もあります。

・事故対応サポート:事故が発生した際に、ドライブレコーダーから自動的または手動で報告することが可能です。すぐに事故対応デスクに連絡が取れ、必要に応じてALSOKのセキュリティスタッフが現場に到着します。

・運転後の分析機能:ドライブレコーダーが収集したデータを分析し、「運転診断レポートRodeco(ロデコ)」という形でドライバーの運転傾向を可視化します。このレポートは毎月更新され、いつでもチェックすることができます。

    交通事故が発生したとき、自身で保険会社へ連絡するのは困難な場合がありますよね。

    そのような状況で自動的に報告が行われるのはかなりありがたいシステムです!

    万が一の事態は起こらない方がいいに越したことはないですが、もしもの時に頼りになるのが、この「ドライビング!」です。

    安全運転サポートアプリ「セーフティサイト」

    セーフティサイトは損保ジャパンが提供する安全運転支援アプリです。

    このアプリには以下の9つの主要機能が備わっています。

    1. 前方車両接近アラート:前方の車両が接近や発車した際に音声と音で知らせてくれます。
    2. 安全運転診断:速度、急操舵、車間距離等の安全運転に関する診断を行います。
    3. 急操作アラート通知:急なアクセル、ブレーキ、ハンドル操作を検知し、音声と画面表示でお知らせします。
    4. ドライブレコーダー:衝撃があった際の前後各10秒間の前方映像を自動的に録画します。手動録画も可能です。
    5. 走行履歴:走行ルート、速度、急ブレーキ・急アクセルの操作、車間距離が不足していた区間等を記録し、地図上に表示します。
    6. 走行時間・距離経過通知:走行開始から一定時間・距離が経過したら音声で休憩を促します。
    7. トラブル解決術:トラブル発生時の対処法を専門家がアドバイスします。
    8. 緊急連絡先:損保ジャパン日本興亜の事故受付や警察、救急の緊急連絡先を掲載しています。
    9. 交通標語通知機能:走行地域の交通標語を音声で通知します。

      特に、長距離運転中にはドライバーが無理をすることがあります。

      しかし一定の時間や距離が経過したときに休憩を促す音声が流れると、定期的に休息を取ることが可能になりますよね。

      これにより、集中力の低下による事故リスクも低減できるため、非常に有用なサービスと言えるでしょう。

      *このサービスは2020年3月31日に配信を終了し、現在は利用できません。

      入院時に手厚い補償が受けられる

      損保ジャパンでは、入院時に手厚い補償が受けられます。

      たとえば、人身傷害入院時諸費用特約は、人身傷害保険の特別な契約条件で、保険金が支払われる対象となる事故により入院した場合に適用されます。

      この特約は、入院期間とそれに続く退院後30日までの期間をカバーしており、家事や介護のヘルパー、子供の保育、ペットケア、退院祝いなどに必要な費用に対して保険金が提供されます。

      この特約を加入することで、上記の費用が一定の限度額まで補償。

      そのため経済的な負担が急増する事故直後でも安心です。

      さらに、家事ヘルパーサービスやお見舞いの返礼などのサポートがキャッシュレスで利用可能となるため、追加の経済的な負担を抑えつつ便利に活用できます。

      損保ジャパン自動車保険のロードサービス内容

      ここでは、良い評判にもあった損保ジャパンの自動車保険におけるロードサービスの特徴を深堀りしましょう。

      ロードサービスの内容は、主に3つの部分に分かれていますので、それぞれ詳しく解説します。

      24時間365日対応!

      損保ジャパンの自動車保険は、全国に約48,000の保険代理店と約10,000人の保険金サービススタッフが配備されており、お客様に対して十分なサポートを提供します。

      保険代理店、事故サポートセンター、保険金サービス部門など、各専門領域のプロフェッショナルが連携して動き、お客様が予期せぬ事故に遭遇した際に迅速に対応。

      そして、その対応は日中だけでなく、夜間や休日でも、一日中いつでも可能で、24時間365日、夜間や休日にも対応してくれます。

      事故は予測できないもので、夜間や休日に発生することも珍しくありません。

      そのため、損保ジャパンでは、事故の受け付けだけでなく、その他の必要なサポートも夜間・休日でも提供していますよ。

      トラブル時のレッカー牽引

      損保ジャパンの自動車保険では、事故や故障などの困った時に利用できるレッカー牽引サービスを提供しています。

      そのサービスでは、最寄りの損保ジャパン指定の修理工場への車両の牽引が無料で行われます。

      また、指定の修理工場以外への牽引も、15万円(約180km)までは無料で提供されます。

      たとえば、自宅から遠い場所に出かけている場合でも、180km範囲内であれば、自分が信頼している整備工場などへ無料で車を牽引してもらえるのは大変便利なサービスです。

      燃料切れの時の経由配達サービス

      損保ジャパンの自動車保険のロードサービスでは、保険契約の車両がガス欠で動けなくなった場合に、最大10リットルのガソリンを配送してもらうことができます。

      これは保険契約ごとに1回のみ利用可能ですが、JAFの会員であれば年間2回まで利用することが可能です。

      損保ジャパン自動車保険のメリットとデメリット

      ここでは、損保ジャパンの自動車保険のメリットデメリットについて紹介します。

      損保ジャパン自動車保険のメリット

      損保ジャパンの自動車保険のメリットの一つは、スマートフォンのアプリやドライブレコーダーを通じて提供される「最先端のサポート」が利用できるという点です。

      特に、自動車保険に初めて加入する6Sランクの方々にとっては大きな魅力があります。

      アプリによる運転診断を受け、良好な結果を得られれば、初年度の保険料が20%割引になる可能性があります。

      さらに、「ドライビング!」サービスを利用することで、ALSOKの現場到着サポートによる事故発生時の初期対応サービスを受けることも可能。

      このような特長から、損保ジャパンの自動車保険は、代理店型の保険を探している方、特に運転初心者や運転に自信がない方にとっておすすめの選択肢となります。

      損保ジャパン自動車保険のデメリット

      損保ジャパンの自動車保険のデメリットとして、オンライン自動車保険会社に比べて保険料が高いことや、申し込みや契約を含む各種手続きの質が担当する代理店によって大きく変わる可能性があることです。

      さらに、ロードサービスについては、無料で対応可能なサービスが最小限に制限されています。

      もし、事故により車が使えなくなった場合、交通費、宿泊費、修理後の車の引き取り費用などは、有料の代車等諸費用特約(30日型)を付けない限り、すべて自分で負担しなければなりません。

      損保ジャパン自動車保険がおすすめな人

      損保ジャパンの自動車保険がおすすめな人の特徴を解説します。

      名の知れた大手で安心したい人

      あまり聞きなれない保険会社に加入することに不安を感じている方には、損保ジャパンの自動車保険は非常におすすめですよ。

      大手の保険会社というと逆に大丈夫かな?と心配に思えるかもしれませんが、損保ジャパンの場合はこれまでの長い経験と実績、多くの人々に支持され続けてきた歴史が、そのブランド価値を形成しています。

      そのような豊かな実績と経験は、高い信頼性を示しています。

      そのため信頼性の高さと安心を優先したい方には、損保ジャパンは非常に魅力的でしょう。

      事故を起こした時に豊富な連絡で対応してもらいたい

      事故の報告は通常、電話を通じて行われますが、損保ジャパンの「THE クルマの保険」では、インターネットやLINEを使った報告・対応も可能です。

      これにより、写真の共有などが容易になり、事故の報告や対応がより迅速かつスムーズに進むことができます。

      また、メールとは異なり、メッセージが読まれたかどうかを確認することができるため、頻繁に連絡が取りたい方にとては大変便利なサービスと言えるでしょう。

      知識が豊富な担当者が良い人

      損保ジャパンのような代理店型の会社では、保険商品について深い知識を持った担当者と相談したり、アドバイスを得たりすることができます。

      保険代理店の担当者は幅広い知識と経験を持っており、最適な契約内容を選んでくれます。

      さらに、事故が発生した場合でも、担当者が介入して対応を行ってくれます。

      このように損保ジャパンでは、豊富な知識や経験のある担当者からアドバイスを直接もらえるため、安心して利用できますよ。

      損保ジャパンと東京海上日動を比較

      ここでは、損保ジャパンと同等の知名度や人気を誇る東京海上日動と比較していきます。

      損保ジャパンと東京海上日動を比較してみる

      損保ジャパン 東京海上日動
      特徴 臨時費用保険金が加算される 人身傷害保険の特約が充実
      共通点 ロードサービスが1事故につき15万円まで対応無料

      損保ジャパンと東京海上日動では、ロードサービスが1事故につき15万円まで対応無料など共通点があります。

      いっぽうで損保ジャパンは、臨時費用保険金が加算されます。

      東京海上日動では、人身傷害保険の特約が充実といった特徴も。

      ただし、これらの違いがどちらのサービスが優れているかなどはあまり判断にはならないでしょう。

      損保ジャパンと東京海上日動の顧客満足度を比較

      日本損害保険協会によると東京海上日動は、損保ジャパンに比べて、苦情の件数が多いことが指摘されています。

      損保ジャパン 東京海上日動
      売上高 (億円) 10,927 11,206
      解約高 (億円) 156 163

      さらに、2021年度の売上高と解約高のデータによると、保険契約の解約率も東京海上日動の方が高い傾向にあります。

      つまり、顧客満足度としては東京海上日動よりも損保ジャパンの方が高い傾向にあると言えるでしょう。

      まとめ

      今回は、損保ジャパンの自動車保険の口コミや評判にフォーカスし、ロードサービスの内容とメリットデメリットについて詳しく解説しました。

      損保ジャパンの良い評判や口コミには、対する否定的な評価としては「担当者の対応が良かった」「ロードサービスの内容が良かった」「全て任せられるから安心した」といった声があります。

      しかし一方で、「担当者が十分な対応をしてくれなかった」「ネットの悪い評判通りだった」といった声もありました。

      ただし、損保ジャパンには、独自のサービスや自動車保険の中でも豊富な実績と信頼性を持っています。

      新たに保険を契約したい方や保険の更新が近い方、あるいは保険の切り替えを考えている方がいらっしゃいましたら、選択肢の一つとして損保ジャパンを選んでみても良いでしょう。

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