個人向けカーリースおすすめ5選!中古車や短期で後悔しないポイントから徹底比較

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「車のサブスク」として、最近ニーズが高まっている個人向けカーリース。

法人や個人事業主だけではなく個人でも、初期費用をかけずに新車を持つことができる、おすすめのカーリース会社を5つご紹介します

  • 個人向けカーリースのメリットやデメリット
  • 個人向けカーリースを選ぶポイント
  • 個人向けカーリースがおすすめなのはどんな人?

といった、カーリースを初めて利用する前にチェックしておきたいことについても詳しく解説。

これから新たにカーリース生活を始めたい、あなたに役立つ情報をお届けします。

国内大手のおすすめカーリース、それぞれのメリットやデメリットを比較したいという方には、カーリースを比較した記事を参考にしてくださいね。

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この記事の目次

個人向けおすすめカーリース5選

おすすめカーリース5選

ここからは個人向けにおすすめのカーリースを5つ、厳選してご紹介します。

選んだ理由
  • 車種の多さ
  • 選べるプランの多さ
  • 料金
  • 料金に含まれるサービスの内容

それぞれ異なる特徴のある個人向けのカーリースをピックアップしました。

個人に最適なカーリース選びの参考に、ぜひチェックしてみてください。

■関連記事:カーリースおすすめランキング18社徹底比較!口コミや評判が良くて安いのは?

定額カルモくん

定額カルモくんスクリーンショット 画像引用元:定額カルモくん公式サイトより

定額カルモくんは、月額料金1万円台から新車に乗れるため、費用をなるべく抑えたい個人におすすめのカーリースです。

取り扱い車種も多く、新車は国産全車種、中古車も約3,500台の在庫の中から選ぶことができます。

また7年以上リース契約をした場合に限り、走行距離無制限で利用できるのも魅力の一つです。

個々人の予算に合う任意保険を紹介してもらうこともできるので、安心してカーライフを楽しむことができるでしょう。

■関連記事:定額カルモくんの口コミや評判からわかるメリットとデメリットを調査

▽1年単位で契約できる!▽

MOTAカーリース

MOTAカーリース top 画像引用元:MOTAカーリース公式サイトより

MOTAカーリースの特徴としてもっとも注目すべきなのは、すべての車種が残価設定なしであり、契約満了後には「必ずもらえる」という点です。

そのため、走行距離制限なしで自由にカスタムすることもできます。

他社の「もらえるプラン」と比べて料金は安く設定されているので、個人向けとしてかなり自由度の高いカーリースと言えるでしょう。

中古車だけでなく国産全車種の新車も取り扱っていて、たくさんの車の中からお気に入りを選ぶことができます。

■関連記事:MOTAカーリースの口コミや評判

▽業界最安値で走行距離無制限!▽

KINTO

KINTO公式サイト
画像引用元:KINTO公式サイトより

トヨタ車、レクサス車をリースするなら、人気車種が揃ったKINTOがおすすめです。

トヨタ車は「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つから選ぶことができるので、個人個人のニーズに合わせた使い方ができます。

月額料金には自賠責保険やメンテナンス費用はもちろん、任意保険料も含まれているので個人でもお得に安心してカーリースを利用できるのが特徴です。

▽任意保険込みでトヨタ車を選ぶならおすすめ!▽

リースナブル

リースナブル top
画像引用元:リースナブル公式サイトより

業界最安値の新車リースのリースナブルは、月額料金6,600円から新車に乗ることができます

月額料金は抑えめですが、個人に必要な最低限のサービスは含まれているので、毎月の支払いを抑えたい人にとって最適なカーリースです。

途中解約可能など、希望に合ったオプションのついたプランを選ぶこともできます。

▽最安値保証&途中解約が可能なカーリース▽

SOMPOで乗ーる

SOMPOで乗ーる
画像引用元:SOMPOで乗ーる公式サイトより

SOMPOで乗ーるは、走行距離制限が3,000kmと長いため、たくさん車に乗る個人でも安心して利用できるカーリースです。

国産全車種のほか、輸入車や電気自動車の取り扱いもあるので、他にはない好みの車を個人でリースしたい人にぴったりです。

安心乗ーるプラス」というオプションでは、メーカー保証以外の部品もメンテナンス対象となります。安心安全なカーライフに役立つサービスが充実しているのは、SOMPOで乗ーるの大きな魅力です。

■関連記事:SOMPOで乗ーるの口コミ評判からメリットやデメリットを紹介!損保ジャパンのカーリースを徹底解説

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個人向けカーリースとは?

個人向けカーリースとは、法人や個人事業主ではなくても個人で毎月定額の支払いで新車に乗ることができるサービスです。

初期費用が不要なので、購入するよりも手軽に新車に乗れることから、年々個人でのカーリース利用者が増えています。

リース車保有台数の推移
画像引用元:一般社団法人日本自動車会議所HPより

カーリースは本来、多額の費用をかけずに社用車や商用車を用意できる法人や個人事業主向けのサービスとして登場しました。

それが最近では、さまざまなサブスクリプションサービスの普及とともに個人向けカーリースも広がりを見せ、個人向けリース車両の数は約50万台を超える勢いで増えています。

近年は、初期費用や維持費の負担を理由に、若者を中心に車離れが進んでいると言われています。

そんな中登場したのが個人向けカーリースです。

本当は車が欲しい!

気軽に出かけたい!

というニーズにぴったりな個人向けカーリースを利用するメリットについて、詳しく解説していきます

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個人向けカーリースのメリット

個人向けカーリースのメリット

個人向けカーリースを使うメリットは、主にこの5つが挙げられます。

  1. 個人でも頭金なしで新車に乗れる
  2. 個人の乗り方に合わせたプランが選べる
  3. 毎月定額で税金やメンテナンスもできる
  4. ローンより審査に通りやすい
  5. 契約満了時の選択肢が豊富

頭金や維持費の負担が軽いのが最大のメリットである個人向けカーリース。

個人で車を購入する場合と、個人向けカーリースを利用する場合の違いから、個人向けカーリースのメリットを深掘りしていきます。

頭金なしで新車に乗れる

個人で車を購入するとしたら、頭金として数十万円が必要になります。

もちろん頭金なしで購入するケースもありますが、その分月々の支払額が高額に

頭金以外にも、新車購入時は自動車重量税などの税金や手数料といった初期費用が発生します。

新車購入 個人向けカーリース
頭金 車両本体価格の2〜3割程度 なし
法定費用
各種手数料
車両本体価格の1割程度 なし

個人向けカーリースの場合は初期費用が全て月額料金に入っているため、車を持つために必要な費用を大幅にカットすることが可能です。

個人向けカーリースの月額料金はリース契約終了後に残る残価を設定し、その分を含めずに計算します。

つまり、車両本体価格が150万円の車を60か月(5年間)リースする場合、残価を60万円と仮定すると月額15,000円の支払いで新車に乗れるということです。

  • 車両本体価格(150万円)ー残価(60万円)=支払い分(90万円)
  • 支払い分(90万円)÷契約月数(60か月)=月々の支払い額(15,000円)

乗り方に合わせたプランが選べる

個人向けカーリースを利用する際には、乗り方やライフスタイルに合わせた自分にぴったりなプランを選ぶことができます。

【契約年数】

リース車を借りる契約年数はリース会社の設定した契約期間の中から選べ、車検のタイミング(3年、5年、7年、9年など)で契約するのが一般的です。

中には1年単位での契約ができるカーリース会社もあります。

【残価設定】

契約が終了した時の残価設定は、2つの方法から選ぶことになります。

オープンエンド方式 クローズエンド方式
残価の開示 公開 非公開
残価の責任 契約した人 リース会社
特徴 残価を高く設定して、リース料を下げることができる。 契約終了後の車の価値が」低くなっていても、契約した人が差額を負担する必要はない。

個人でカーリースを利用する際に、毎月の支払いを低くしたい場合にはオープンエンド方式がおすすめですが、契約終了後の車の価値が設定した残価を下回っていた場合には、その差額を支払う必要があります。

それに対してクローズエンド方式</spanは残価をカーリース会社が設定するので、残価が低めの設定になり毎月の支払いは高めになります。

残価精算が不要で、契約終了時の車の状態への責任はないという安心感は、大きなメリットと言えるでしょう。

【走行距離】

契約終了時の残価を確保するため、個人向けカーリースの契約内容には走行距離が指定されている場合があります。

走行距離制限はカーリース会社によってさまざまですが、1か月1,000〜1,500kmほどで計算するところが多いようです。

また、定められた走行距離を超えてしまうと、差額分を支払うことになります。

個人向けカーリースでは契約満了時に車がもらえるプランなどであれば走行距離制限がないプランもあるので、ライフスタイルや車の乗り方に合わせてカーリース会社を選びましょう。

【メンテナンス】

個人カーリースでは、リース車の点検や修理などのメンテナンス費用を誰が支払うのかについては、プランによって異なります。

リースプラン 支払い
メンテナンスリース
(メンテナンスプラン)
メンテナンス費用は全て
カーリース会社が支払う。
ファイナンスリース
(ファイナンスプラン)
修理や車検、パーツ交換などの
メンテナンス費用は自己負担だが、
月々のカーリース使用料は低め。

毎月定額で税金やメンテナンスも

車を購入すると、車体本体の購入金額に加えてさまざまな費用が発生します。

  • 消費税
  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 定期的なメンテナンス
  • 車検

そのほかにも、ボーナス払いなど、毎月の支払額は常に変動します。

個人向けカーリースをメンテナンスプランで契約をすると、車をリースした最初の月から契約終了まで支払い金額は変わりません。家計管理が楽になり、急な出費に困ることがないので安心です。

ローンより審査に通りやすい

車をローンで購入する場合と同じように、個人向けカーリースでは審査を通らなければ利用することができません。

しかし車を購入するのと違い、カーリースは支払いが残価を省いた金額であることから総支払額が低めです。さらに車自体が担保になるので、比較的審査に通りやすいと言われています。

審査に通らないかもしれない…というときには、リース料金が安いカーリース会社を選ぶと良いでしょう。

契約満了後の選択肢も豊富

カーリース会社によっては、契約満了後についての選択肢が豊富に揃っています。

  • 返却
  • もらえる
  • 買取
  • 乗り換え
  • 再リース

など、さまざまなプランの中から自分の希望に合うものを選べます。

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個人向けカーリースのデメリットや後悔ポイント

個人向けカーリースのデメリット

メリットの多い個人向けカーリースですが、実はデメリットや後悔ポイントもあります。

  • 走行距離の制限がある
  • 総支払額が車体本体価格よりも高くなることもある
  • 中途解約による解約違約金が発生することもある
  • 任意保険の等級が引き継げない場合がある
  • 追加精算が発生することもある

個人がカーリースを選ぶ際に気をつけるべき点はいくつかありますが、事前に知っておくことで対処できることばかりです。一つひとつ詳しく見ていきましょう。

走行距離の制限がある

新車の場合、個人向けカーリースでは会社ごとに走行距離の制限があります。

プランによって決められた走行距離をオーバーしてしまうと、差額を支払うことになるので、普段車をどれくらい使うのかを考えて契約する必要があります。

走行距離は車をどのように使うのかによって大きく変わるでしょう。一回に乗る距離が短くても、メインの交通手段を車に頼る生活であれば1か月で500km以上は乗ることになるでしょう。

また通勤などで長い時間毎日車に乗る場合などでは、1,000km以上の走行距離になるでしょうから、走行距離制限にも注意が必要ですね。

カーリース会社別の月間走行距離制限を比較

カーリース会社 月間走行距離制限
定額カルモくん 1,500km以内
(7年以上のリース契約であれば走行距離制限なし)
MOTAカーリース なし
オリックスカーリース 2,000km以内
KINTO(トヨタ) 1,500km以内
カーコンカーリース 2,000km以内
楽まる(ホンダ新車) 1,000km/1,500km以内
NISSAN ClickMobi(日産) 1,000km/ 1,500km以内
ニコノリ 1,000km
コスモMyカーリース 500km/1,000km/1,500km
SOMPOで乗ーる 1,000km/1,500km/2,000km/3,000km
ピタクル 500km/1,000km/1,500km

走行距離制限が気になる人には、「もらえるプラン」や「走行距離制限のないプラン」のある個人向けカーリースがおすすめです。

総支払額が高くなることがある

カーリースの月額料金には、メンテナンス費や保険料などが含まれています。そのため、車を購入した場合に比べると総支払額が多くなることもあります。

しかし、実際には個人が車を維持するために必要な経費が全て含まれているため、割高というわけではありません。

個人で車を購入した場合の初期費用などを考えても、個人向けカーリースの方がお得と言えるでしょう。

また、残価設定によっても総支払額は変わるので、契約プラン次第ではかなり費用を抑えて車を持つことができます

中途解約と解約違約金

個人向けカーリースの契約によっては、「基本的には中途解約ができない」というプランもあります。

契約期間中に解約しなければならなくなったときには、プランによっては違約金を支払うことになります。

そのため、個人向けカーリースを利用するときは、ライフステージの変化を見据えて計画を立てる必要があるでしょう。

また契約中に全損事故で廃車になった場合は、強制的に解約となり解約金の支払いが発生します。

しかし、個人向けカーリースの月額利用料の中に含まれる自賠責保険では、事故の損害が全てカバーできません。

万が一のときのために、個人で任意保険に加入しておくことをおすすめします。

任意保険の等級

個人向けカーリースの契約と任意保険がセットになっている場合、もともと加入していた任意保険の等級を引き継ぐことができません

カーリース会社によって異なる任意保険の取り扱いを比較

カーリース 任意保険の取り扱い
定額カルモくん なし
MOTAカーリース なし
オリックスカーリース なし
KINTO(トヨタ) 月額に含まれる
カーコンカーリース リースカー専用自動車保険への加入が可能
楽まる(ホンダ新車) Honda自動車保険安心プランへの加入が可能
NISSAN ClickMobi(日産) 月額に含まれる
ニコノリ リースカー専用の保険に加入が可能
コスモMyカーリース なし
SOMPOで乗ーる 損保ジャパンの任意保険を組み込める
ピタクル なし

個人がカーリースを数年利用して、また別の車に乗るという場合には自動車保険契約を一時的に休止する「中断制度」を利用するのがおすすめです。

■関連記事:カーリースの保険を徹底解説!おすすめの任意保険(自動車保険)や選び方も紹介

追加精算や残価設定

契約方式 オープンエンド方式 クローズエンド方式
契約満了時の追加精算 残価保証がない場合は、査定によって追加精算や返金がある。 なし

オープンエンド方式では、残価の責任が契約者にあるため、満了時の車の価値が予定していた残価よりも低い場合には追加精算が発生します。

追加精算の心配なくカーリースを利用したい場合には、クローズエンド方式を選ぶと良いでしょう。

また、追加精算なくそのまま車をもらうことができる、残価設定なしのプランというものもあります。

残価設定なしの場合は車両本体価格の全てがリース料金に組み込まれるため、残価設定ありのプランに比べて月額料金が高くなります。

しかし、返却の必要がないため、原状回復の義務がなく気楽に車に乗れるのは大きなメリットです。

残価設定なしの個人向けプランはこんな人におすすめ
  • 走行距離を気にせずに走りたい
  • 満了時の追加精算が心配
  • 自分好みに車をカスタマイズしたい

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個人向けカーリースを選ぶ際のポイント

個人向けカーリースを選ぶポイント

たくさん種類がある個人向けカーリースの中から、納得できるサービスを選ぶためのポイントはこちらです。

  • 契約方式は豊富に揃っているか
  • 好みの車種を選べるか
  • 途中解約ができるか
  • 月額料金は適正か

なるべく新しい車がいい、料金が安い方がいいなど、自分の希望に合ったリース車を見つけるためには、カーリース会社選びがとても重要になってきます。

同じ車でも、カーリース会社によって条件が異なる場合もあるので、「どの車を借りるか」だけでなく「どこで借りるか」という部分にも注目していきましょう。

契約方式

契約方式について

個人向けカーリースの契約方式には、オープンエンド方式とクローズエンド方式があります。

この2つの違いに関係するのが「残価」です。

残価とは

契約満了時の車の想定下取り価格のことをいいます。残価設定のあるカーリースの場合、車両本体価格から残価を引いた金額をリース料として支払うことになります。

残価を高く設定して、月々の支払額を抑えたい人は「オープンエンド方式」を選ぶと良いでしょう。

ただし、契約者は残価に対しての責任を持つことになるため、もし契約満了時の車の状態が悪く、想定していた残価よりも低い価値しかなかった場合は、その差額を支払わなければなりません

それに対して「クローズエンド方式」は、月々の支払い金額をコントロールすることはできませんが、満了時に追加精算が発生する心配がありません

個人向けカーリースを利用するとき、多くの人にとって重要なポイントとなるのが料金についてです。

契約方式は毎月の支払いだけでなく、満了時に大きく関わってくるため、事前に確認をしておきましょう。

選べる車種

リースしたい車種が決まっている人は、その車を取り扱っているカーリース会社を確認しましょう。

どの車種を選ぶか決めていない場合には、なるべくたくさんの車を取り扱っているカーリース会社を選ぶのがおすすめです。

  • トヨタ
  • マツダ
  • 日産
  • ホンダ
  • スバル
  • スズキ
  • 三菱

といった主な国産自動車メーカーをすべて取り扱っているカーリース会社であれば、好みの車を見つけやすくなります。

中には、海外メーカーの車を取り扱っているところもあるので、国産車以外もチェックしたい場合にはそのようなリース会社を選ぶと良いでしょう。

車種よりも料金の安さを重視したいというときは、中古リース車の在庫が豊富なカーリース会社がおすすめです。

途中解約の可否

カーリース プラン一例
KINTO 違約金フリープランあり
ピタクル ライフイベントを理由とする中途解約が可能
オリックスカーリース 満了の2〜3年前から返却できるプランあり

個人向けカーリースでは、車両本体価格から残価を引いた金額を元にリース料金が決められます。

カーリースの月額料金

そのため途中解約をすると、未入金のリース料金が発生してしまうことから、個人向けカーリースの途中解約は認められない場合が多く、満了前に解約をすると違約金が発生する場合もあります

しかし、途中解約でも違約金が発生しないケースも中にはあります。

  • 事故でリース車が全損した場合
  • 契約者が死亡した場合
  • 契約者が仕事の都合などで海外へ転出した場合

カーリース会社によっては、このような特別な場合には違約金が発生しないプランも用意されています

途中で解約する心配がある場合には、途中解約ができるプランを選ぶほか、短期間の契約するという方法もおすすめです。

月額料金

個人向けカーリースの月額料金には、車両の価格以外にもさまざまな料金が含まれています。

  • 税金
  • 自賠責保険
  • 点検費用
  • メンテナンス費用
  • オプション

など、含まれる内容が変わるので、同じ車でも契約内容によって月額料金は変わってきます

車両本体の料金以外を減らすことで月額料金は下がりますが、違うタイミングで支払いが発生することに。

反対に車に関する費用を含める契約にしておけば、毎月の支払いはほぼ一定にできます。

しかし、その分月額料金の金額は高くなるので、支払い金額をしっかりシミュレーションしてから契約しましょう

月額料金は長い期間払い続けるものなので、納得できる料金のカーリース会社を選ぶことが大切です。

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カーリースがおすすめな個人

個人向けカーリースはどんな人におすすめ?

車を購入するよりもハードルが低く、気軽に車を持つことができるカーリースはどんな人におすすめなのでしょうか。

  • 貯金はないけれど新車に乗りたい人
  • いろんな車に乗りたい人
  • 毎日乗るけれど、長距離は乗らない人
  • 車に関する手間をなるべく省きたい人
  • 車に関する費用を管理するのが面倒な人

車を買うのは無理…と思っていた人でも、毎月決まった支払い金額で車に乗ることができる個人向けカーリースならば大丈夫。

ここからは、カーリースが向いている、おすすめな人について解説をしていきます。

貯金はないけれど新車に乗りたい人

車が欲しいけれどまとまったお金がないという人に、個人向けのカーリースはおすすめです。

新車を購入した場合、総額の20〜30%を頭金として入れて、さらに税金や保険などの費用も発生します。

そのため、新車に乗るためには多くのお金が必要です。

カーリースでは、税金や保険料が月額料金に含まれているので、新車維持の費用を抑えることができます。

定期的に車を乗り換えたい人

個人向けカーリースは、利用するときに頭金などの初期費用が不要なので、リース期間をいろいろな車に乗り換えることが可能です。

個人向けカーリースには残価が設定されたオープンエンド方式の契約や乗り換え可能なプランなどもあり、長く同じ車に乗るのではなく、定期的に乗り換えたい人に向いていると言えます。

頻繁に乗るけど走行距離は多くない人

普段の生活に車は欠かせないけれど、走行距離が少なくてなるべく車にかかる費用を抑えたい個人に、カーリースは最適です。

走行距離制限が短いプランであれば、月額料金もリーズナブルになります。

車に関する手間暇をなるべく減らしたい人

車を購入するとなると、さまざまな手続きや税金の支払い、カーディーラーとのやりとりなどの手間が増えます。

個人向けカーリースであれば、すべてカーリース会社が行うので、気軽に利用することができるでしょう。

車に関する費用をまとめたい人

車を維持するためには、メンテナンスや保険、税金などの費用が発生します。

自分で車を購入すると、それらの出費によって毎月の車に関する費用の額が異なるのが大変だと感じる人にとって、カーリースはとても便利なシステムです。

毎月一定の支払いで車に乗ることができるので、家計の管理も楽になるでしょう。

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中古車に1年未満や2年だけ乗れる個人向け短期間リースもおすすめ

短期間リース

「1か月だけ車が必要」
「1年後に車を買うまでの間だけ車を借りたい」

そんなときにもカーリースは大活躍です。カーリースというと、3年5年と長く借りるのが一般的だと思われるかもしれませんが、中には1か月から車を借りることができるカーリースもあります。

レンタカーやカーシェアよりもお得に利用できる、個人向けにおすすめの短期カーリースをご紹介します。

ニコリース

ニコリース
画像引用元:ニコリース公式サイトより

車のサブスクサービス「ニコリース」では、最短で1か月から車をリースできます

軽自動車やコンパクトカー、セダン、ミニバン、軽トラックなど車種も豊富なので、さまざまなシーンに対応可能です。

納車までの期間は最短で5日と、レンタカーよりは時間はかかりますが、その分料金はレンタカーよりも大幅に安いので、お得に短期間車に乗りたい人におすすめです。

▽ニコニコレンタカー運営の短期リース▽

ホンダマンスリーオーナー

ホンダマンスリーオーナー
画像引用元:ホンダマンスリーオーナー公式サイトより

ホンダマンスリーオーナーは、審査や諸費用不要で最短で1か月から利用できるカーリースです。

1か月単位で契約ができ、中途解約金が不要なので、気軽に乗りたい時だけ活用できます。

高年式で低走行のホンダ車が揃っているので、ホンダ車を購入する前のお試しとしてもおすすめです。

▽最短1ヶ月からの短期リースが可能!▽

トヨタ車の個人向けカーリース料金シミュレーション

カーリース料金シミュレーション

お手頃な月額料金で車を利用できる個人向けカーリースですが、リース会社によってその価格は異なります。

そこでここからは、トヨタの2022年上期の販売台数上位3車種、「ヤリス」「カローラ」「ルーミー」のリース料金をシミュレーションしていきます。

料金に含まれるサービスなどから総合的に判断して、どのカーリースがもっとも自分に合うのか、じっくり比較してみましょう。

ヤリス

トヨタ ヤリス 画像引用元:TOYOTA公式サイトより

カーリース 5年プラン 7年プラン
定額カルモくん 30,590円 27,730円
MOTAカーリース
(もらえるプラン)
34,870円
(17,490円)
27,170円
(13,640円)
KINTO
(初期費用フリープラン)
35,310円
(16,940円)
33,330円
(14,960円)
リースナブル 26,500円
(最安コース8,000円)
取り扱いなし
SOMPOで乗ーる 26,070円
(問い合わせ)
23,540円
(問い合わせ)

※各社の最安料金で比較していますが、グレード・走行距離制限・残価設定などの条件が異なる場合があります。
※カッコ内はボーナス併用払い時の最安料金です。

ボーナス月の加算額を見る
カーリース 5年プラン 7年プラン
定額カルモくん 取り扱いなし 取り扱いなし
MOTAカーリース
(もらえるプラン)
105,600円 82,500円
KINTO
(初期費用フリープラン)
110,000円 110,000円
リースナブル 118,800円
(最安コース)
取り扱いなし
SOMPOで乗ーる 問い合わせ 問い合わせ

おすすめカーリースの中で最もリース料が安いのは、リースナブルの最安コースでした。

ただし、点検やメンテナンスが含まれていないため、実際の月額料金はもう少し高くなり、ボーナス加算もあります。

カローラ

トヨタ カローラ 画像引用元:TOYOTA公式サイトより

カーリース 5年プラン 7年プラン
定額カルモくん 39,940円 35,870円
MOTAカーリース
(もらえるプラン)
45,760円
(22,880円)
36,190円
(18,150円)
KINTO
(初期費用フリープラン)
42,900円
(24,530円)
40,150円
(21,780円)
リースナブル 32,800円
(最安コース 20,000円)
取り扱いなし
SOMPOで乗ーる 39,270円
(問い合わせ)
34,760円
(問い合わせ)

※各社の最安料金で比較していますが、グレード・走行距離制限・残価設定などの条件が異なる場合があります。
※カッコ内はボーナス併用払い時の最安料金です。

ボーナス月の加算額を見る
カーリース 5年プラン 7年プラン
定額カルモくん 取り扱いなし 取り扱いなし
MOTAカーリース
(もらえるプラン)
137,500円 108,900円
KINTO
(初期費用フリープラン)
110,000円 110,000円
リースナブル 77,880円 取り扱いなし
SOMPOで乗ーる 問い合わせ 問い合わせ

他社と比べて価格が抑えめだった定額カルモくんは、ネット割が適用されるとさらに月額料金が下がります

さらに、500円加算することで満了後に車がもらえる「もらえるオプション」を付けられるなど、希望に合わせて細かく契約内容に変更できるのも嬉しいポイントです。

ルーミー

トヨタ ルーミー 画像引用元:TOYOTA公式サイトより

カーリース 5年プラン 7年プラン
定額カルモくん 37,190円 32,900円
MOTAカーリース
(もらえるコース)
38,280円
(19,140円)
30,140円
(15,070円)
KINTO
(初期費用フリープラン)
34,650円
(16,280円)
33,110円
(14,740円)
リースナブル 20,000円
(最安コース 8,000円)
SOMPOで乗ーる 31,240円 28,380円

※各社の最安料金で比較していますが、グレード・走行距離制限・残価設定などの条件が異なる場合があります。
※カッコ内はボーナス併用払い時の最安料金です。

ボーナス月の加算額を見る
カーリース 5年プラン 7年プラン
定額カルモくん 取り扱いなし 取り扱いなし
MOTAカーリース
(もらえるプラン)
115,500円 91,300円
KINTO
(初期費用フリープラン)
110,000円 110,000円
リースナブル 151,800円 取り扱いなし
SOMPOで乗ーる 問い合わせ 問い合わせ

ボーナス加算のあるリースナブルを除くと、月額料金が抑えめだったのはSOMPOで乗ーるでした。

ただし、SOMPOで乗ーるには、中途解約や残価保証など魅力的なオプションが豊富に揃っているので、それらをつけると料金はもっと高くなります。

プランのバリエーションは豊富なので、自分に合った利用方法が見つかるでしょう。

▽2021年カーリース部門3冠獲得▽

個人向けカーリースでよくある質問

よくある質問

個人向けカーリースを利用する前に知っておきたいアレコレを、詳しく解説していきます。

個人事業主でも利用できる?

車を購入した場合だと、個人事業主がその費用を一括で経費にすることはできません。

しかし、個人事業主がカーリースを利用した場合は、毎月のリース料金は経費として計上することができます

これはリース料金が「車を利用するための料金」であることが理由です。

リース車を仕事だけでなくプライベートでも使っているときは、経費に計上する際には家事按分をしなければなりません。

しかし、車に関するさまざまな費用が「リース料金」で一元化されるので、経費に関する事務処理や手続きは、車を購入するよりも大幅に削減されるでしょう。

また固定資産にもならないので、節税対策としてもおすすめできます。

個人再生していてもリースの審査に通る?

個人再生など、借金の任意整理をしている最中はカーリースの審査には通らない可能性が高いです。

個人再生をするとブラックリストに掲載され、5〜10年ほど新たな借入はできません。

また個人再生は、全ての債権者を対象に借金を整理することになります。

そのため、カーリースを利用している最中に個人再生をすると、車はリース会社に引き上げられることになります。

中古車カーリースだとボロボロの車しかない?

カーリースで取り扱っている中古車の数はたくさんあり、古いものから高年式のものまでさまざまです。

中には修復歴のある車も含まれますが、リース車はすべて商品として提供できる状態のものなので、ボロボロの車だけではありません

ボロボロでいいから安く乗りたいという人は、中古車を安くリースするという選択肢もありますし、できるだけ状態の良い中古車をリースしたいという方には高品質中古車リースもあります。

中古車リースのなかでも、特に高品質で状態の良い車にこだわっているのはMOTA中古車カーリースです。

MOTA中古車カーリースの特徴
  • 全車5年以内の高年式車だけ!
  • 全車種5万km以内の低走行車だけ!
  • 全車修復歴なし!
  • 全車に2年間の保証付き!
  • 高品質の中古車在庫は2,000台以上!(2022年9月時点)

▽高品質中古車リースなら▽

また、事前に車の詳しい状態を確認することもできるので、中古車でも安心して利用することができます。

まとめ

年々ユーザーが増えている「個人向けカーリース」は、初期費用や月額料金を抑えて車を持つことができる注目のサービスです。

個人がカーリースで得られる最大のメリットとしては、頭金なしで新車に乗れること。

そして、税金やメンテナンスの費用も、毎月の支払いにまるっとコミコミにできるため、家計が安定する点です。

法人向けだけではなく、個人では新車から中古車まで幅広いラインナップが揃っているので、希望に合った車がきっと見つかります。

メリットだけでなくデメリットも確認した上で、納得できるカーリースライフを楽しみましょう。

▽2021年カーリース部門3冠獲得▽

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