銀行キャッシュカードやクレジットカード、はたまた交通系ICなど、財布の中がカード類でパンパンになってしまっている人は少なくないでしょう。
そこで今回は、キャッシュカードとクレジットカードが一体となった「楽天銀行カード」を紹介します。
申込方法や新規利用キャンペーンなども紹介していくので、財布のかさばりにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
楽天銀行カードとは
楽天銀行カードとは、オンライン口座「楽天銀行」とクレジットカード「楽天カード」が一体となったカードです。
楽天カードは年会費無料かつ、利用可能額が最高100万円という利便性により人気を博し、2023年6月時点で累計発行枚数は約2,900万枚に上っています。
また楽天銀行の方も、口座開設の手軽さや金利の高さなどが支持され、2023年9月時点で預金口座数は約1,400万口となっています。
そして、楽天銀行カードを発行すれば当然、これら2種類のサービスをカード1枚で利用することが可能です。
楽天銀行カードのメリット
楽天銀行カードを利用するメリットは、単に2種類のサービスを同時に使えるという点にとどまりません。
楽天銀行の元々優秀な金利がさらに上昇するほか、楽天カードのポイント還元率も大幅にアップします。
以下で詳しく見ていきましょう。
①年利が他行の40倍
一般の大手銀行の普通預金金利は、税引き前で年0.001%しかありません。
それに対し、楽天銀行カードの金利は、一般の40倍にあたる年0.04%です。
この恩恵を受けるには、楽天銀行カードを発行する際、楽天カードの引き落としに楽天口座を指定する必要があります。
楽天口座はそのままでも年利0.02%の優れものですが、よりお得に利用したい場合は楽天カードと組み合わせて使うのがいいでしょう。
②楽天市場のポイント還元率が最大+1%
楽天カードは従来、決済のたびに支払金額1%分のポイント還元を受けられます。
そして、楽天カードの引き落としに楽天口座を指定すると、還元率が0.5%アップします。
さらに決済の前月時点で、楽天口座に給与・年金の振込記録があると、還元率がさらに0.5%アップします。
つまり楽天銀行口座と楽天カードを組み合わせると、クレジット機能を基礎還元率2%の状態で使えるというわけです。
③カードの所持枚数を減らせる
銀行キャッシュカードとクレジットカードをひとまとめにすれば、カード類を所持する手間が2つの意味で軽減されます。
1つは財布等に複数のカードを入れる物理的な手間、もう1つは情報漏洩リスクのある物を紛失しないよう管理する手間です。
楽天銀行カードを実際に使い始めれば、持ち運びやすさと保管しやすさの両面で日々利便性を実感できることでしょう。
楽天銀行カードの新規キャンペーン
楽天銀行カードでは2023年10月現在、以下の2つの新規キャンペーンを常時開催しています。
キャンペーンは予告なく終了・変更される場合があるため、詳細は必ず公式サイトで確認してください。
楽天e-NAVIに登録で2,000ポイント獲得
楽天銀行カードを契約後、7か月以内に「楽天e-NAVI」に登録すると、もれなく2,000ポイントを獲得できます。
楽天e-NAVIとは、楽天カード会員専用のオンライン管理サイトです。
これに登録しておくと、明細の確認や各種変更手続きをネット上で手軽に行えます。
ただし、楽天e-NAVIの登録にはカード情報の入力が必須なため、カードが届く前に予め登録しておくことはできません。
なお、ポイントの付与タイミングは、楽天e-NAVI登録より2日前後です。
入会月の翌々月末までにカード利用で3,000ポイント獲得
楽天銀行カードを申し込んでから、翌々月末までに1円でもカード決済を行えば、もれなく3,000ポイントを獲得できます。
ポイントの付与タイミングは、カード初回利用日の翌月末頃です。
なお、本キャンペーンで付与されるのは期間限定ポイントであり、付与日の翌月末までしか利用できません。（余った分は消失）
カードが到着したら、早いうちに楽天銀行カードを使っておきましょう。
楽天銀行カードの申込方法（口座開設同時申込）
楽天銀行カードは、従来の口座開設ページより申し込めます。
まずは個人情報を入力したのち、「クレジット機能付キャッシュカード」欄より楽天銀行カードを選択しましょう。
本人確認に関しては、運転免許証やマイナンバーカードを配達員へ提示する方法が最も簡単です。
その後、証券口座などのオプションを適宜選択したら、次のページでカード情報の登録や職業情報の入力に移ります。
一通りの空欄を埋めたら、最後のページで入力情報を確認し、誤りをなくしたうえで申込ボタンを押してください。
まとめ
以上、楽天銀行カードを発行するメリット、および実際発行する際に利用すべきキャンペーンを紹介しました。
● 口座の金利が少なすぎて不満
● 銀行カードもポイ活に役立てたい
● 色んなカードが財布にかさばって邪魔
上記のうち1つでも当てはまるものがある方は、ぜひ気軽に楽天銀行カードを申し込んでみてください。
