NISAなどの投資用語が世間に浸透した今でも、投資に難しいイメージを持っている人は少なくないでしょう。
そんな人におすすめなのが、大手携帯会社のauが提供する初心者向けの証券サービス「auカブコム」です。
今回はauカブコムについて、投資商品の種類や初心者におすすめの理由などを解説していきます。
目次
auカブコムとは
auカブコムは、auフィナンシャルと三菱UFJ証券が共同運営するインターネット証券サービスです。
全ての投資商品が少額で買付可能なうえ、取引手数料は最安0円からとなっているため、初心者でもローリスクで資産運用を始められます。
また、取引用アプリはグッドデザイン賞を受賞しており、その視認性の高さにより初心者でもスムーズに取引を習得することが可能です。
これらの利便性からauカブコムは日々多くの新規顧客を獲得しており、2023年9月時点で口座数は160万口を突破しました。
また、au関連サービスならではの強みとして、Pontaポイントを活用できる点も見逃せません。
投資によってPontaポイントを獲得し、かつ貯まったポイントを新たな投資に充てていけば、非常に効率よく資産増を目指せます。
ちょびリッチ経由で「auカブコム証券」を開設すればとってもお得
ポイント | 獲得方法 | 予定明細 | ポイント加算日 |
17,000ポイント (8,500円相当) |
新規口座開設後+初回取引完了 | 即時~10分程度 | 条件達成後、1ヶ月程度 |
※ちょびポイントは変動している場合がございますので、現在のポイント数は遷移先の詳細ページよりご確認ください。
auカブコム証券で初心者におすすめの投資商品3選
auカブコム証券はありとあらゆる投資商品を用意していますが、投資初挑戦の場合は「プチ株」「外貨建MMF」「投資信託」のいずれかがおすすめです。
いずれも少額で始められ、かつ取引の流れも非常にシンプルなため、初心者でも問題なく始められます。
以下で詳しく見ていきましょう。
プチ株
株取引は通常100株単位で行われるため、購入資金は大抵100万円単位になります。
それに対し、プチ株(単元未満株)では1株から売買できるため、少ない資金でも手軽に株式投資を始めることが可能です。
また、手数料は最安52円(税込)となっているうえ、積立(毎月500円以上)の場合は手数料が一切かかりません。
さらに、プチ株の購入にはPontaポイントを充てられるため、普段からPontaを使っている人なら実質ノーリスクで資産運用を始められます。
一応注意点として、プチ株では指定の値段のタイミングで買い付ける「指値注文」は行えず、可能なのは発注時点の値段で買い付ける「成行注文」のみです。
プチ株を積立以外で買う際は、なるべく安いときを狙えるよう、相場をこまめにチェックしておきましょう。
投資信託
投資信託とは、あらゆる取引作業を専門家に一任できるサービスです。
1,600以上の銘柄から好きなものを選べ、いずれも購入手数料は一切かかりません。
銘柄に応じた信託報酬を毎年支払う必要があるものの、初心者が自力で資産運用を行うのに比べて、投資利益を上げやすくなるのは間違いないでしょう。
なお、毎月の最低購入額は、プチ株の積立より安い100円からとなっています。
また、Pontaポイントやau PAYカードにも対応しているため、プチ株と同じく現金損失リスクのない資産運用が可能です。
au PAYカードの場合は毎月の積立額の1%がポイント還元されるので、持っていれば積極的に活用していきましょう。
外貨建MMF
外貨建MMF(マネーマーケットファンド)とは、一言でいえば投資信託の外貨版です。
通貨は3か国に限られ、また購入金額も最小1万円からとなっています。
その代わり、外貨建MMFでは株の利益に加え、為替変動による利益も狙うことが可能です。
いずれの通貨も利回りが良いため、円安の続く時勢であれば、特に大きな利益を見込めることでしょう。
もちろん為替変動は時に損失も生みますが、投資信託である以上、得する確率の方が高いことは間違いありません。
また通常の外貨預金とちがい、証券会社がつぶれてもその時点の資産は保証されます。
米国株やFXに関心を持っている人も、まずはリスクの低い外貨建MMFから挑戦してみてください。
auカブコム証券に申し込む流れ
auカブコム証券は、ホームページまたは公式アプリより、オンライン完結で口座開設を行えます。
ホームページから申し込む場合は、まず申込フォームに個人情報等を記入し、続いて本人確認書類の撮影という流れです。
これに加え、スマホの場合は顔写真の撮影と初期パスワードの設定、PCの場合は撮影画像のアップロードという手間が別途かかります。
申込完了後、口座開設の案内が届いたら、サイトにログインして取引を始めましょう。
公式アプリ「スマート証券口座開設」から申し込む場合は、スマホのNFC機能でマイナンバーカードを読み取ることで、即座に本人確認を完了できます。
その後に申込フォームの記入作業を終えれば、口座番号のメール通知が届き次第、すぐに取引を始められます。
マイナンバーカードを持っている場合は、アプリで申し込むのが最も手っ取り早いでしょう。
まとめ
以上、auカブコム証券における初心者向けの投資商品、および口座開設の簡単な流れを紹介しました。
積立NISAなどによる資産形成を検討している方は、ぜひauカブコム証券に登録していただき、月々数百円からでも投資に挑戦してみてください。