過払い金請求は「もともと自分のモノだったお金を取り戻す合法の権利」です。
インターネット上には「過払い金が取り戻せてよかった!」という口コミが多い一方、「過払い金請求はやめたほうがいい」といった口コミも見られます。
過払い金請求はやめたほうがいいのでしょうか?
今回は過払い金請求のデメリットや注意点を紹介しながら、過払い金請求はやめたほうがいいのか明らかにしていきます。
過払い金請求はやめたほうがいいと言われる理由
「過払い金請求はやめたほうがいい」というご意見をお聞きすることがありますが、たいていは間違った情報によって誤解されています。
よくある「過払い金請求はやめたほうがいい」という理由には、以下のようなものがあります。
- 信用情報機関に事故情報が登録されるから(ブラックリスト)
- 家族など周囲の人にバレるから
- 過払い金が発生せず、費用だけ払い損になるから
過払い金請求をして、ブラックリストに載ることは100%ないです。おそらく任意整理と混同して理解している人達から出た噂だと考えられます。
また個人で過払い金請求をした場合貸金業者から書類が自宅に送付されるので、ご家族にバレるかもしれません。しかし事務所に依頼すれば、貸金業者からの書類は事務所に送付されます。そのほかにもバレない対策をしてくれるので、家族にバレることはないでしょう。
「費用だけ払うことになる」という理由もお聞きします。しかし過払い金請求に強い事務所は依頼前の無料相談を行っており、事前に過払い金が発生するか、過払い金請求をしたほうがいいか、などのアドバイスをしてもらえます。
発生する過払い金の金額によっては「うちの費用は高いから他の事務所に依頼したほうがいい」と、提案してくれることもあるようです。
いきなり依頼するのではなく無料相談から入るようにすれば、安全に過払い金請求を依頼できるでしょう。
過払い金請求をする3つのデメリット
過払い金請求に大きなデメリットはありません。しかし強いて言うなら、デメリットとなり得ることが3つあります。
過払い金請求した貸金業者を利用できなくなる
過払い金請求をすると、対象にした貸金業者のカードが使えなくなる可能性が高いです。
例えば貸金業者Aを過払い金請求の対象にした場合、過払い金請求をした時点でカードは強制解約となります。また過払い金請求の手続きが終わった後でも、貸金業者Aで新たにカードを作るのは難しいでしょう。
というのも過払い金請求をしても信用情報機関に事故情報は載りませんが、貸金業者内のブラックリストに載ってしまうからです。
ただし過払い金請求の対象にした貸金業者以外のカードは、今までと変わりなく利用できるので生活に大きな影響はありません。必要であれば、新たにカードを作ることもできます。
もし過払い金請求の対象にするカードで光熱費や携帯代などといった生活費を支払っている場合は、過払い金請求の手続きを始める前に支払い方法を変更しておきましょう。
信用情報に記録される可能性がある
先ほど「過払い金請求をして、信用情報機関に事故情報が載ることは100%とあり得ない」とご説明しました。にもかかわらず信用情報に事故情報が載ると言われると、大きな矛盾が生じますよね。
過払い金請求にご興味のある方なら、「返済中の過払い金請求」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。簡単にご説明すると返済中の過払い金請求は、「過払い金-借金の残額」が過払い金として戻ってきます。
しかし逆に借金の残額が過払い金よりも多かった場合、手元に戻る過払い金はなく残った借金を完済しなくてはいけません。つまりこのケースは過払い金請求ではなく、「任意整理」なので信用情報機関に事故情報が載ることになるのです。
任意整理は確実に返済しなくてはいけない借金が減額され、毎月の返済額が少なくなる可能性があります。現在借金の返済で苦しい状況であれば、任意整理も含めて専門家に相談するのもアリです。
自力での返還請求が難しい
過払い金請求の自力での手続きは不可能ではありません。しかし自力で手続きするにはいくつかのリスクが伴います。
- 貸金業者が取引履歴を開示してくれない
- 引き直し計算を間違える
- 貸金業者が話し合いに応じてくれない
- 間違った金額を請求して貸金業者とトラブルになる
- 低い返還率で和解させられる
自力で手続きすれば事務所に費用を払わなくていいので、手元に戻るお金が多いように思えます。しかし過払い金の手続きをするためには、貸金業者から取引履歴を入手したり過払い金の金額を知るために複雑な計算をしたりしなくてはいけません。
実際には手続きの段階でつまずいてしまって、業者に過払い金請求をするまでに行きつかないことも多いです。確実に過払い金を取り戻したいなら、事務所に依頼することをおすすめします。
過払い金請求はやめたほうがいいのか
過払い金請求は、人によってはデメリットもあります。それでも「過払い金請求をやめたほうがいい」ということは決してありません。
完済した借金の過払い金請求は、生活費などの支払いを過払い金請求対象のカードから変更しておけばほぼノーリスクで手続きできます。リスクなく1円でもお金が戻ってくるのであれば、過払い金請求したほうがお得です。
過払い金は最後の取引(完済)から10年で時効となり、あるはずの過払い金が取り戻せなくなってしまいます。
「過払い金請求をやめたほうがいいのか」迷うくらいなら、一日も早く手続きを始めることが得策です。
また返済中で過払い金請求した場合、任意整理になるかもしれません。任意整理になればブラックリストに登録され、完済してから5年ほどはカードの利用や新規のカード・ローンの契約ができなくなります。
しかし返済しなくてはいけない借金が減額されるため、金銭面に余裕が生まれて生活を立て直すことができるはずです。
過払い金請求はデメリットよりもメリットのほうがはるかに大きいので、手続きすることを強くおすすめします。
弁護士・司法書士事務所を選ぶポイント
弁護士事務所や司法書士事務所は全国にたくさんあり、過払い金請求を任せる事務所を選ぶのは難しいです。しかしこれからご紹介する3つのポイントを重視すれば、過払い金請求に強い事務所を探せます。
実績が多いか
過払い金請求に強い事務所は、過払い金請求の成功実績が多いです。
実績の浅い事務所は、貸金業者からするとあまり怖くありません。実績の浅い事務所が過払い金請求をすると、貸金業者が強気に出てきて「対応が遅い」「戻ってくる過払い金が少ない」といったことがあり得ます。
一方で実績の多い事務所には豊富な経験や幅広い知識、情報があるので、貸金業者にとっては手ごわい存在です。
そのため実績の多い事務所に依頼すれば、手続きがスムーズに進みます。また交渉にも長けているので、過払い金を多く取り戻せる可能性もあります。
初期費用が無料か
司法書士事務所や弁護士事務所に依頼をするときには、初期費用がかかります。
【初期費用の相場】
- 相談料 5,000円(30~60分あたり)
- 着手金 1~2万円(1社あたり)
- 基本報酬 2~3万円(1社あたり)
過払い金に強い事務所は、初期費用が無料の事務所が多いです。
また初期費用が無料の事務所であれば「依頼したくても初期費用が用意できない」という方でも、費用を気にせずに依頼できるでしょう。
専門性が高いか
専門性が高いことも過払い金請求に強い事務所を選ぶポイントです。専門性の高さは、以下の点で見極められます。
- 事務所が過払い金請求を専門分野として扱っている
- 事務所に過払い金請求専門のチームがある
- 質問に対して明確に答えてくれる
専門性の高い事務所は、相談者の質問に対して詳しくわかりやすく答えてくれます。不明点を曖昧にせずにしっかり答えてくれる事務所なら、信頼できますよね。
また実績の多い事務所に共通しますが、専門性の高い事務所には経験や知識、情報があります。そのため過払い金を早く多く取り戻せる可能性が高いです。
過払い金請求するならどこがいい?おすすめの弁護士・司法書士事務所
実績 | 費用 | 専門性 | 対応地域 | |
中央事務所 | ★★★ 実績 多数 | ★★★ 相談料・ 着手金無料 | ★★★ | 全国対応 (全国4拠点) |
東京ロータス法律事務所 | ★★★ | ★★★ 相談料・ 着手金無料 | ★★★ | 全国対応 (本店は東京都) |
ひばり法律事務所 | ★★★ | ★★★ 相談料・ 着手金無料 | ★★★ | 全国対応 (本店は東京都) |
アディーレ法律事務所 | ★★ 支店 による | ★★★ 相談料・ 着手金無料 | ★★ | 全国に65拠点 |
アヴァンス法務事務所 | ★★ | ★★ 相談無料だが 着手金あり | ★★★ | 全国対応 (本店は大阪府) |
イージス法律事務所 | ★★ | ★★ 相談無料だが 着手金あり | ★★ | 全国対応 (本店は東京都) |
3項目全てに三ツ星がついている中央事務所、東京ロータス法律事務所、ひばり法律事務所いついて比較してみましょう。
中央事務所 | 東京ロータス法律事務所 | ひばり法律事務所 | |
拠点 | 東京・大阪・名古屋・福岡 | 東京 | 東京 |
対応エリア | 全国 ※出張面談・web面談に対応 | 全国 ※遠方は出張費10,000円で出張面談 | 全国 ※遠方は出張費10,000円で出張面談 |
電話受付時間 | 年中無休7時~24時 | 平日10時~20時 土日祝10~19時 | 平日10時~19時 |
報酬 | 初期費用無料 過払い金報酬等要問合せ | 初期費用無料 【過払い金報酬】 話し合いで解決・・・回収額の22% 訴訟で解決・・・回収額の27.5%+訴訟費用+出廷日当 | 初期費用無料 【過払い金報酬】 話し合いで解決・・・回収額の22%+実費 訴訟で解決・・・回収額の27.5%+実費 【経費】 5,500円/1社あたり |
東京ロータス法律事務所とひばり法律事務所は出張面談費用がかかるので、遠方からの依頼の場合初期費用が完全に無料というわけにはいかないようです。
一方中央事務所ならweb面談にも対応しているため、初期費用がかかりません。また年中無休で7時~24時まで電話の無料相談に対応しているため、日中忙しい方でも相談しやすいです。
司法書士法人 中央事務所
中央事務所は、2017年に創立された比較的新しい司法書士事務所です。しかし過払い金請求の受任実績は毎月3,000件以上と圧倒的な実績を誇っています。
また無料相談の受付時間は電話では7時~24時、メールなら24時間年中無休で対応しています。相談は何度でも無料なので、過払い金請求の仕組みや流れなどしっかりと納得してから依頼可能です。
\過払い金請求ならおすすめ/
中央事務所 無料診断ページ中央事務所のおすすめポイント
- 実績豊富な事務所。毎月3,000件以上の受任実績がある
- 相談は何度でも無料。納得できるまで相談してから依頼できる
中央事務所の口コミ
中央事務所には「無料診断の対応がよかった」という口コミがある一方「CMがうざい」という意見がありました。
レビュー見てる感じ、私は丁寧な方に当たっただけかな?
色々な会社から、かなり借入とリボ払いしていたから過払い金がもしもあったら損だと思い電話してみた所
ちゃんと調べてくれたし、来てくれと催促される事も無かった。
3分くらいで診断が終わり。
無料だと言うのに「また何かありましたら何時でもご相談下さいね」と社交辞令だったとしても終わりまでしっかり対応してくれました。
これで本当の意味での借金生活が終わります。ありがとうございました。
引用元:google
マジ中央事務所のCMウザすぎ😤毎回コーナー明け1発目に仕込んでる感じも悪どい😠誰か過払い金CM放映禁止法作って〜w😎 #ABCラジオ #ベリーベストCMもウザい
引用元:twitter
法人名 | 司法書士法人 中央事務所 |
---|---|
代表者 | 代表司法書士 田中秀平(東京司法書士会) |
本店所在地 | 東京本店/東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング9階 |
対応エリア | 全国 |
電話番号 | 0120-10-10-10 |
受付時間 | 7:00~24:00 年中無休 ※メールは24時間対応 |
費用 | <<相談料>> 相談料は無料! <<過払い金の請求>> 相談・着手金 0円、成功報酬は要問合せ <<任意整理、個人再生、自己破産>> 相談・着手金 0円、成功報酬は要問合せ |
ホーム ページ | https://10-10-10.jp/ |
\過払い金請求ならおすすめ/
中央事務所 無料診断ページ東京ロータス法律事務所
東京ロータス法律事務所は、交通事故や相続問題といった様々な法律問題を扱っている弁護士事務所です。特に過払い金請求や債務整理など、借金問題の解決に取り組んでいます。
東京ロータス法律事務所は東京にありますが、出張面談可能なので全国の過払い金請求に対応しています。
また電話相談の受付時間は、平日は10時~20時、土日祝日は10時~19時です。弁護士事務所は平日しか営業していないところも多いです。
しかし東京ロータス法律事務所は、土日祝でも相談できるので、平日忙しい人でも相談しやすい環境になっています。
\過払い金請求ならおすすめ/
東京ロータス法律事務所 ホームページ東京ロータス法律事務所のおすすめポイント
- 事務所から遠方でも出張面談に対応
- 土日祝でも相談受付
東京ロータス法律事務所の口コミ
東京ロータス法律事務所には、「電話対応が良くない」といった口コミがある一方、電話で丁寧な対応だった」という真反対の口コミがあります。電話の対応はやや個人差があるようです。
ここにメールで問い合わせして電話かかってきてあれこれ相談したけどここ、ダメ。弁護士らしい人から電話かかってきたけど挨拶も無しで自分の名前すら名乗らない人。最悪でした。
引用元:twitter
私は森さんという方に電話相談受けてもらいました。
とても分かりやすくメリット、デメリットをお話くださって相談してよかったと安心しました。
今まで相談してきたどこの誰よりもロータスの森さんは優しく丁寧な対応でした。
今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございました。
引用元:google
法人名 | 弁護士法人 東京ロータス法律事務所 |
---|---|
代表者 | 代表弁護士 永安優人(東京弁護士会) |
本店所在地 | 東京都台東区東上野1丁目13番2号廣丸ビル1-2階 |
対応エリア | 全国 |
電話番号 | 0120-698-011 |
受付時間 | 平日10:00~20:00 土日祝:10:00~19:00 |
費用 | ◆相談 無料 ◆過払い金請求 着手金 0円、成功報酬 は回収額額の22% ◆任意整理: 着手金 22,000円/1社、報酬金 22,000円/1社。 減額報酬10%、経費 5,500円/1社 ◆個人再生 着手金 330,000円、報酬金 330,000円、ほか ◆自己破産 着手金 220,000円、報酬金 220,000円、ほか |
ホームページ | https://tokyo-lawtas.com/lp2/ |
\過払い金請求ならおすすめ/
東京ロータス法律事務所 ホームページひばり法律事務所
ひばり法律事務所は、東京ロータス法律事務所と同じく東京にある弁護士事務所です。平成19年の創立以来、25年以上の実績と経験があります。
ひばり法律事務所には、落合彩子というベテランの女性弁護士が在籍しています。「結婚前にしていた借金を旦那にバレたくない」「男性と話すのは苦手」といった悩みを抱えている女性には落合彩子弁護士と女性相談員が相談から依頼解決まで対応してくれます。
\過払い金請求ならおすすめ/
ひばり法律事務所 に相談してみるひばり法律事務所のおすすめポイント
- 25年以上の豊富な実績と経験あり
- 女性のお悩みには女性弁護士が対応
ひばり法律事務所の口コミ
ひばり法律事務所は「費用が良心的」「相談しやすい」という口コミと、「断られた」という口コミがありました。断られるのは残念ですが、対応できない案件を断るのは事務所の誠意ある態度ともいえます。
2022年5月にひばり法律事務所に相談させて頂きました。
ネットでの口コミ評価が、高かったのと、相談料、携わる諸経費等、他の事務所より金額も良心的でした。
実際にその通りでした。
事務所にお伺いしました。
緊張していましたが、弁護士の先生も気さくな方でした。
メールでのやり取りもスムーズで問い合わせにも迅速に対応してくれました。
今回、ひばり法律事務所さんとお付き合いした中で
対応のレスポンスが良かったのでそれが、安心感だったと思います。
高額のお金のやり取りをお任せして良かったです。
引用元:google
自己破産で相談したが、債権者の味方なのか
一方的に誠意があなたにはないのでそのような方は
他の弁護士事務所へ行ってくれと言われた。アドバイスはくれたが
何様なんだ。
引用元:google
\過払い金請求ならおすすめ/
ひばり法律事務所 に相談してみるアディーレ法律事務所
アディーレ法律事務所は北海道から沖縄まで65以上の拠点を持つ、日本有数の大手弁護士事務所です。オフィスのほとんどが、最寄り駅から3分圏内の便利な立地にあります。
無料電話相談は年中無休9時~22時まで対応しているので、仕事終わりに相談することも可能です。
アディーレ法律事務所の過払い金にかかる費用は、以下になります。
初期費用 | 無料 |
弁護士費用 | 話し合いで解決した場合・・・66,000円+回収額の22% 訴訟で解決した場合・・・66,000円+回収額の27.5% |
ただし過払い金が弁護士費用を下回った場合に、不足分を自前で支払う必要はないので安心してください。
アディーレ法律事務所のおすすめポイント
- オフィスが最寄り駅の近くにあるので出向きやすい
- 過払い金が費用より少なかった場合、不足分の費用を負担しなくていい
アヴァンス法務事務所
アヴァンス法務事務所の電話での無料相談受付時間は、平日9時30分~21時、土日祝10時~18時です。メールは24時間いつでも受け付けています。
アヴァンス法務事務所には「アヴァンスネクスト」という依頼者が利用できるサイトがあります。事務所に問い合わせなくても、スマホさえあればいつでも進捗確認ができるので大変便利です。
初期費用 | 着手金・・・11,000円/1社あたり |
司法書士費用 | 解決報酬金・・・11,000円/1社あたり 過払い金報酬・・・回収額の22% |
依頼時の着手金を支払うのが難しい場合には、分割払いにも対応してくれます。
アヴァンス法務事務所のおすすめポイント
- 依頼の進捗確認ができるサイト「アヴァンスネクスト」がある
- 着手金は分割払いが可能
\債務整理するならおすすめ/
アヴァンス法務事務所 ホームページイージス法律事務所
イージス法律事務所の営業時間は土日祝を除く9時~19時です。メール相談は24時間受付しています。
イージス法律事務所は、依頼ごとに専属のスタッフが担当します。他の事務所では「毎回対応する人が違って困る」という口コミがありますが、イージス法律事務所は専属スタッフが依頼から解決までしっかりサポートしてくれます。
イージス法律事務所の過払い金請求費用は、以下の通りです。
初期費用 | 相談料・・・初回無料(2回目以降30分あたり5,500円) 着手金・・・44,000円/1社あたり |
弁護士費用 | 基本報酬22,000円/1社あたり 解決報酬金・・・11,000円/1社あたり 【過払い金報酬】 話し合いで解決・・・回収額の22% 訴訟で解決・・・回収額の27.5% |
費用は高めの設定ですが、専属のスタッフにスムーズに対応して欲しいという方におすすめです。
イージス法律事務所のおすすめポイント
- 依頼ごとに専属のスタッフが担当
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過払い金請求をするときの注意点
過払い金返還請求には時効がある
過払い金の時効は最後に取引した日(完済日)から10年です。10年を1日でも過ぎてしまうと、過払い金は取り戻せなくなります。
さらに2020年4月1日以降に完済した場合は、完済日から10年だけでなく「過払い金請求ができるとわかってから5年」という条件も追加されました。
例えば2023年4月1日に完済した場合、従来通りなら2033年3月31日で時効が成立します。しかし途中の2024年の5月1日に過払い金調査をして「過払い金がある」ことを知ったとすると、時効成立は2029年の4月30日になります。
どちらにしてもいつかは時効を迎えてしまうので、「過払い金があるかも」と思うならなるべく早く手続きすることをおすすめします。
貸金業者が倒産してしまうと、過払い金請求できない
過払い金請求は、2008年~2009年度ごろがピークでした。業者によっては過払い金を全て返還する体力がなく、倒産してしまったところもあります。
時効を迎えていない過払い金でも、貸金業者が倒産してしまうと請求先がないので過払い金は戻ってきません。実際にネットカードやクラヴィスなどはすでに倒産しています。
過払い金は現在でも請求件数が非常に多く、倒産する業者がないとは言い切れません。過払い金請求に迷っているのなら、一日も早く手続きをはじめてください。
記事まとめ
過払い金請求には「対象にした業者のカードが利用できなくなる」などのデメリットがあります。しかしメリットが大きいことから「過払い金請求をやめたほうがいい」とは一概にいえません。
ブラックリストが心配なら、まずは「無料相談」から始めてみてください。依頼前の無料相談をしても、信用情報に傷がつくことはありません。
また無料相談なら過払い金の有無を明らかにできるので、過払い金請求するか迷ってモヤモヤしている気持ちがスッキリするはずです。